箕郷梅林
榛名山南麓に約10万本もの梅が植栽されている箕郷梅林。榛名梅林(高崎市)、秋間梅林(安中市)と並び「ぐんま三大梅林」の一つに挙げあれております。榛名梅林と箕郷梅林の生産量を合わせた高崎市の梅の生産量は東日本一の生産量を誇っております。箕郷梅林では、5月上旬から7月上旬まで品種ごとの収穫が続きます。箕郷梅林の主力銘柄は「白加賀」です。実の粒が大きく、繊維も少ない為、梅干しに適した品種です。また、甘酸っぱいフルーティーな香りが特徴ですので、梅ジュースや梅酒にも適している品種です。なお、群馬県内のコンビニエンスストアでも箕郷町で生産された梅干しを用いたおにぎりが販売されております。収穫シーズンは例年、5月下旬から6月中旬であり、町内のJA選果場等において白加賀をお買い求めいただくことができます。また、他にも、箕郷町のブランドである「織姫小梅」は可愛らしい小粒な品種です。県内のみならず、都内のスーパーにも出荷されておりますので、お買い求めいただくことができます。例年、2月下旬から3月中旬の花のシーズンになりますと、遠方からでも目視できるほど、雲霞のごとく広がる梅林は見応えがあります。(善地会場・蟹沢会場:駐車場有(イベント期間中は有料)、大型可)