【コラム】小規模事業者持続化補助金って?⑬~最終回~
ここまで、持続化補助金の制度などを説明してみましたが、そもそも補助金申請の流れとは…???という疑問がある方もいらっしゃると思います。
大まかな流れは以下の通りです。
①書類作成→②書類申請→③採択発表→④事業実施→⑤報告書提出→⑥請求書提出→⑦補助金入金→⑧1年後報告
①の書類作成については、過去のコラム(該当のコラムに移動します)でも記載した通り事業者と商工会の職員と二人三脚で作成できればと考えています。
②の書類申請については、その時の締切りによって異なります。直近の締切りは、9月7日(木)です(令和5年度は、9月が最終締め切りで、追加募集は行われない予定です)。
また、申請してもすぐに補助事業が進められるわけではありません。そのため、「すぐ」必要なものは補助金の性質上、適さないので注意が必要です。
では、どのくらいで採択発表となるのでしょうか…?
だいたいですが、申請してから約2ヶ月後に採択発表が行われます。ここで「採択」になると晴れて補助事業を進めることができるのです。
「採択」されなかった場合、次回に向けて準備することも可能です。準備する中で、持続化補助金ではなく、違う補助金の方が良いかもという話が出てくる場合もあります。
「いつ」までに必要なのか、「どうして」必要なのかなど、再度教えていただけると、大変助かります。
「補助金申請、大変だし時間がかかるし…」というお気持ちよく分かりますが、補助金申請を行うための申請書作成が、皆さんの事業の見直しになる場合もあります。
大変ではありますが、職員がしっかり伴走支援いたしますので、積極的に申請等をご検討いただければと思います。
(㊥)